都中建の12月理事会(第7回)は、12つき9日、午後2時から四谷のスクワ‐ル麹町で開催された。議事に先立ち三井住友海上人事労務サポートセンターの 上席コンサルタント、木暮一郎講師による「勝ち残る建設業者になるための経営改善について」と題した講演が行われた。これから5~10年、日本の企業は新 しい賃金体系に切り替えられなければ、生き残りは難しいという話に反響は大きかった。

12月理事会議題
1、 議 案
第1号議案 賛助会員加入承認について
2、 協議事項
(1) 賛助会員加入促進
(2) 都中建組織強化
(3) 新規財源
3、 報告事項
(1)’02年度補正要望について
(資料)
① セーフティネットに35億
② 下請セーフティネット「民間工事に対象拡大」
③ 民間工事も下請け保護
④ 建設業の新分野進出支援
(2)ダンピング排除法制化
(3)人材派遣法改正(案)について
(4)経審への全中建意見について
(5)技術者制度研究会報告について
(6)公共工事の入札契約の適正化の推進について
(7)「売掛債権担保融資保証制度」の改善について
(8)経営革新・新分野「ネット通じ提供」
(9)優良マンション登録表示制度について
(10)自主緊急巡回訓練について
(11)都議会・都庁新年挨拶回り(1月8日)
4、 配付資料
(1) 談合封じて競争を推進
(2) 融資共済制度を検討
(3) 履行保証引上げに期待
(4) 低入札制度活用実態調査
(5) 施工者選定にプロポーザル
(6) 翻弄される前払金制度

理事会で公演する木暮一郎講師

理事会での議題審議