戦争となれば民間人にも多くの犠牲者が出てくるでしよう。アメリカはやけに強気ですが、世界の世論は「何とか解決できないの?」ということだと思います。戦争体験者としてはなおさらその感を強く持ちます。

「建設業セーフティネット構築緊急事業」が始まります。都中建が企画した研修会や新分野進出のための独自の参考資料等も作られます。大いに期待して下さい。

新分野進出ということが声高に言われておりますが、これは建設業を止めて新しい仕事を探せということです。長年やってきた建設業を続けたければ、何としても競争に勝ち、生き残らなければなりません。勝ち残った彼岸にはメシの食える世界があることでしよう。

東京都では、本年4月1日から、おおむねAランク工事について、工事成績を公表すると発表しました。これによって、あそこの工事は何点だったということが一般に知られることになります。業者にも緊急感が増すでしようし、発注者にとっても透明性が増すと期待されています。
「優」を3回続けたら、指名一本位の恩典があってもいいと思いませんか。

公表は試行の後、あと1年位で全ての工事に拡がるという予想もあります。20%引きの最低制限価格で落札して、果たしていい成績がとれますかどうか。

広報委員長 岡 崎 道 彦