都中建は、国から緊急事業実施の委託を受け、平成15年3月末までに各種の事業を行った。

新分野進出講習会

3月26日午後1時30分から四谷のスクワール麹町で実施。96名が出席した。米田講師の分かり易い説明と実地に調査した事例から進出企業の社長の気持が伝わってくるようであった。

新分野進出のための調査事業

本的調査を行うには時間が無いので、今回は厳しい受注環境の中で、中小建設業がどのように再生・再編を図るべきか(勿論、経営者の責任事項であるが)を考 える際の一助になるように、建設業周辺の団体の方々に自由な立場から「私はこう思う」という処方箋を示して頂いた。 都中建会員のみならず、全国の中小建 設業経営者の参考になると思っている。4月10日頃には完成するので大いに活用して頂きたい。

新分野進出のための相談窓口

短期間ではあったが、都中建にも相談窓口を開設した。3月31日までの利用者は 延べ14名であった。本格的に新分野進出を予定しているような相談は無 かった。事例、助成、支援措置、地域市場動向等の資料提供が主なものであった。しかし、この事業は3月31日をもって終了ということでなく、国の助成は得 られなくとも、協会本来の業務として等分の間続行する。

建設業人材活用情報システム

仕事の受注が減少してくると、会社によっては労働力の余剰を生じたり、不足したりすることがある。これらの人材を相互に活用するため情報システムを都中建独自に構築した。都中建のホームページ「人材活用情報システム」をク リックして開始することができる。あとは操作マニュアルによって利用可能。この事業も年度内事業でであるが、年度内には殆ど稼動してないので、15年度も 引続き開設する。既に送付済みの「操作マニュアル」と「パスワード」によりアクセスして下さい。パスワードが無ければアクセスできませんので、会員外への 漏洩はありません。