総会月といわれておりますように、5,6月は各団体の総会が一斉に行われました。業界の不況を反映して、各団体とも決算内容は厳しいものでした。特に都中建の財政は憂慮すべき状況にあり、総会の席上、総務企画委員長は会員に協力要請を行うほどでした。
業界団体の存在意義については、サロンだ、圧力団体だ、いや公益団体だと色々言われてきました。そして今もその論争は続いております。公益団体であるかど うかにつきましては、近く具体的な動きが出てくるでしよう。社団法人東京都中小建設業協会にも影響が出てくるかも知れません。
改革だ、我慢だと言われてついてきました。一体この状態を何時まで続ければよいのでしようか。そろそろ明るい気配位は見えてこなければ我慢も限界です。多 くの仲間が休業、廃業に追い込まれています。「それは供給過剰だから仕方のないことだ」で済むことでしようか。疑問です。
世直しを求めるには、中小の1社1社では何もできません。団結が必要です。都中建は中小建設業を守るため、先頭に立ちます。
広報委員長 岡 崎 道 彦