今年の7月は涼しかった。梅雨が明けなかったからだ。思い出せば去年の7月、これは猛烈に暑かった。理由は太平洋高気圧のせいだとか何とかで説明はつくだろう。しかしなぜこんな極端な現象が生じるのかと聞かれたら誰も答えられない。若しかしたら人類に対する地球の怒りかも。
東京都が第二次財政再建推進プラン「中間のまとめ」を発表した。多くの意見を聞きながら、10月を目途にまとめるという。これによると16年~18年まで 財源不足は毎年3千5百億円以上という予想である。これでは投資的経費が増える見通しは全くない。中小建設業者にとっても当分光りは見えない。
都中建のIT委員会がアンケート調査を行った。それによると電子認証取得者は2割程度に過ぎないと聞く。これは国関係の仕事をしている社の分であろう。東 京都対応の準備状況はまだまだのようで、
①「業者の話が聞きたい」、
②「実技講習会を希望する」という意見が多いようだ。今後のIT委員会の活躍に期待。
秋は政局かという予想がある。内外ともに多難な折、国民の審判を受けるいい機会かも知れない。
広報委員長 岡 崎 道 彦